(平成19年7月1日)
山の内小学校スタート 〜 大鳥居 〜 登山口(山之内コース) 〜 葉山神社(奥の院) 〜
樽石シャムコース 〜 登山口 〜 樽石 〜 伝承館 〜 碁点温泉
全長約32.1km(うち登山道11km)
記録:5時間18分15秒(頂上まで2時間11分) 第2位入賞!
高校の同級生Oさんから「葉山山岳マラソン試走会」のお誘いがあり、大変興味があったのですが、開催日が7月1日だったので、例年この時期は実家にサクランボの手伝いで忙しく残念ながらお断りをしていた。ところが実家のサクランボが過去に無いぐらいの不作で手伝う必要が無くなった。すでに締めきりは過ぎていたが、Oさんに相談してみたら参加OKとのこと。それから船形連峰の「三峰山」に登ったりしてレースに備えた。 レース当日は4時半に自宅を出発してスタート地点の山の内小学校には6時に着いた。受付をしてビックリしたのが参加者がたったの14名ということだった!募集は30名程度だったのでせめて20名は参加するのかなと予想していたが、やはり全長32.1キロ、それも標高1462mの葉山を縦走するというのは普通の市民ランナーには敬遠されてしまうのだろうか?ただ俺はシメシメこれで6位入賞の可能性はあるとスケベ根性が芽生はじめた。
大会の趣旨だが、今年から山の内小学校が休校となり、このままでは地区が廃れてしまう恐れがあるので、活性化のために何かイベントをと富士登山競走などを参考に決めたらしい。
葉山(山の内コース)は一度登ったことがあるので不安は無かったが、下山して樽石からゴールまでの道は地図をみても分からず不安だったが要所要所にスタッフが配置されていたし、バイクで先導してもらったので間違うことは無かった。この季節山形は暑くなるので、俺はウエストポーチに水を持参したが給水体制がバッチリだったので必要なかった。俺は旧式のデジカメも持参して写真を撮りながら走ったのでトータル10分以上はロスしたと思うが、トップとの選手とは20分以上差がついていたので逆立ちしても優勝できなかったし、それよりも写真を撮り思い出が出来た事の方が俺にとっては意味のあることだ。今回のレースでキツかったのはやはり登山口から烏帽子岩までの急峻な登りだったが、それ以降は快適な稜線歩きが楽しめる。今回ジョギングシューズで走ったので一度滑って尻餅をつき滑落しそうになったのは本当に怖かった!登山道はトレッキングシューズで、山を降りたらランニングシューズに履き替える作戦がいいかもしれない。
今回の大会で印象に残っているのは、やはりスタッフの皆さん温かい応援です。朝早くから長時間にわたり本当にお疲れさまでした!お蔭様で楽しませていただきました。山菜汁も美味しかったし、来年の本格開催を祈念しております。最後にOさんへ、このレースを紹介してくれて、そして暑い中応援してくれてありがとうございました!Oさんの姿を確認した時は感動でジーンと来るものがありました!
開会式 | 真剣に聞き入る選手、スタッフ | まもなくスタートです |
7時スタート | まずは舗装道路を走る | そば街道でもある |
林道を走る | 登山口のスタッフ | 急峻な坂を登って滝見台到着 |
清水で給水 | 梨木平 | ここから落ちたら命はない! |
烏帽子岩、ようやく稜線に出る | お花畑に花は無かった・・・ | ギンリョウソウ |
ウラジロヨウラク | ハクサンチドリ | お花畑でポーズ |
頂上(奥の院)でバナナを頂く | コケモモ | イワイチョウ |
まだ雪渓が残る | 登ったり下ったり | 大つぼ石 |
ハクサンシャクナゲ | お花畑の無線アンテナ | 残念ながら月山は見えなかった |
お田沼 | ここで滑って滑落しそうになる! | シラネアオイ(好きな花です) |
ガスがかかって幻想的です | 美しいブナ林 | 1000万ドルのドウダンだって! |
登山口に到着 | ここから舗装道路になり膝にきます | 自然観察センター |
樽石大学で休憩しました | 戸沢地区市民センターのボランティアの皆さん | 共栄橋からゴールのクワハウス碁点が見える |
そば打ちが体験できる伝承館 | 最上川にかかるつり橋 | 同級生の0さんに会い感激! |
Oさんに撮って撮ってもらいました | 無事ゴール!! | 同級生のOさん、Yさんと一緒に |
反省会で振舞われた山菜汁 | 第2位ということで表彰されました | Yさんも第5位おめでとう! |