| 場所は仙台南警察署の南隣で分かりやすい。開店したのが平成17年で 比較的新しく、木のぬくもりが漂う雰囲気で落ち着ける店だ。 席は座敷に２卓、二人掛けのテーブル4卓、大きめのテーブル1卓と 4人が座れるカウンターがあり、俺はカウンターに座った。 蕎麦は喉越し爽やかな細打ちそばと噛みしめて味わう太打ちそばが あり、俺はいつものように太打ちを注文したら運ばれてきたのは細打ち だった。俺は「太打ちを頼んだはずなんだけど・・」と文句を言ったら 「すいません作りなおします」でもまた待つのも何なんで、「これでいいで すから」と言った。60歳ぐらいの主人を飛んできて「お客さん、細打ちで 正解ですよ！細打ちは新そば粉ですが、太打ちはまだなんです」だと。 「新そばにしてはちょっと香りが少ないかな」とかチェックしながら食べて いたら、主人が「そばの食べ方が通ですね」せっかくだからそば粉の産地 、仕入れ業者、つなぎの分量など質問したらこころよく答えてくれた。 ここは、最初に出される飲み物はそば湯で、ゆで湯に使ったものではなく お湯にそば粉を溶いたものに柚子を入れて香りをつけていた。 食べ終わった後のそば湯も同じだが、柚子は入れていない。 ランチ時のサービスなのか、そばを揚げてスナックにしたものとそば茶 を提供してくれたが、俺は好みでないのでいただかなかった。 もりそば（630円）は可もなく不可もなくといったところだった。 つゆはカツオだしの匂いがそばの香りを邪魔していた。 ランチ（900円）はもりそばにかやくご飯に揚げ物のおかずが付いて リーズナブルである。 |
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